Oct 11, 2010

Carpenter

Zombie Zombi - Zombie Zombie Plays John Carpenter (Versatile)

John Carpenterの音楽好きを公言していたフランスのフリーク、Zombie Zombieが遂にカバー・ヴァージョン『Zombie Zombie Plays John Carpenter』をリリースすることを決意した。

John Carpenterは『遊星からの物体X』『アサルト13要塞警察』『パラダイム』他でお馴染みのビジュアル・ディレクター。クラシックで大変奇妙なハリウッド・ホラー映画作品が多く、自身の映画のサウンドトラックも必ず担当し、その映像の恐怖や緊張感をアナログ・シンセサイザーで表現することで知られている。その多大な影響はタダの映画音楽としてだけではなく、エレクトロニック・ミュージック界にも影響を与えた。

Zombie ZombieはEtienne JaumetとCosmic Nemanのデュオで、長年Carpenterの作品を愛慕していることを語っていた。『Plays John Carpenter』は10月11日に<Versatile Records>からリリースされ、プロデューサーにはJoakimが起用されている。プレスリリースによると、このアルバムはライブ感とミリタリー的リズム、ミニマル・シンセや親密な恐怖感を伝説的な映画監督の視点から表現し、とても恐ろしくも美しく、魅力的な暗黒感が融合されているとこのこと。

彼らは『アサルト13要塞警察』『ハロウィン』の正直改良しようの無いメインテーマ曲に興味深くカバーすることに挑戦している。さらにCarpenterの2曲とAlan Howarthの『ニューヨーク1997』『エスケープ・フロム・L.A.』からのメインテーマも収録されており、アルバムのエンディングはCarpenterとEnnio Morricconeで共同作曲された『遊星からの物体X』のメインテーマ曲で終結する。

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